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培養肉にもつながるノーベル賞

iPS細胞の研究で有名な京都大学の山中伸弥教授がノーベル賞を受賞しました。

最近、培養肉に関連して、細胞について調べていたところ、山中教授の名前が頻繁に出てきました。
iPS細胞は主に再生医療の分野で研究されています。

人の臓器を作る技術は、動物の肉を作る技術にも応用できます。
というより、動物の肉を作ることの方が容易だと思います。

課題はたくさんありますが、とにかく予算が必要です。
現在の10倍も100倍もの予算が必要です。

今回のノーベル賞受賞で、国からの援助が増えると良いですが。



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培養肉

in vitro meat

オランダやアメリカで進められている培養肉(in vitro meat, cultured meat)の開発が、いい線いってるみたいです。

食料不足や価格の高騰が懸念(確実視?)されているので、工場で人工的な肉を生産できたら良いと思います(まあ、すでに家畜は工場に押し込められていますが・・・)。

ソーセージ、ハンバーグ、チキンナゲットといった加工品での利用が有力視されています。
ステーキのような塊の肉は、まだ出来ないらしいです。

最大の問題は価格でしょう。
まだ市販されていないものの、チキンマックナゲットが何千万円もしてしまうくらいの価格らしいです。

大量生産によって大幅に値段を下げることは可能らしいです。
そのためには資金や、さらなる開発が必要です。
安ければどんな肉でも買ってくれるファストフード業界への販売が期待されています(笑)。

ちょっと面白かったのは、培養肉も筋トレが必要(?)ということです。

培養肉を作るには、最初に少しだけ本物の肉が必要ですが、生検(手術)で良いみたいです。
現段階では、増殖培地に動物性の材料(動物の血とか)が必要なことが多いものの、植物性の材料も開発されているようです。

関連リンク(英語)
http://money.cnn.com/galleries/2012/technology/1201/gallery.zany-futuristic-ideas.fortune/3.html
http://en.wikipedia.org/wiki/In_vitro_meat
http://invitromeat.org/
http://www.new-harvest.org/default.php


普段の食事、二日目

一日の食生活、二日目です。
いつも少量の食事を何回もとっています。

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量的には、いつもこれくらいだと思います。
栄養的にも十分でしょう。

昨日から始めたこの企画ですが、今日で終了です!
また機会があったら掲載したいと思います。



普段の食事、一日目

しばらく、一日の食事を載せてみたいと思います。
もちろん全て植物性です。

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オレンジジュース(ストレート)とバナナ。

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シリアル、てんさい糖、豆乳(無調整)、水

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外食の野菜カレー(600円)。だぶん1000カロリー越えてます。

この5時間後にトレーニングに行きました。
前半飛ばしすぎて、食欲が落ちました。
しかし、頑張って食べないと。

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コロッケ(じゃがいも、シリアル、ミンチの大豆ミート、片栗粉)、野菜炒め、玄米、オレンジジュース。

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納豆(タレ無し)、醤油、玄米

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きりたんぽ入りそば、少量。

今日は丁度良い量か、ちょっと食べすぎでしょうか。
タンパク質は十分でしょう。

最近考えること

最近よく考えているのは、翻訳の仕事を続けるか、ベジタリアンに関するビジネスを始めるかということです。
自分が何もしなくてもベジタリアンは広まると思いますが、やっぱり年間1000億頭以上もの動物が処分されるという事態は放置できません。

翻訳の仕事を続けたくない他の理由は、他人が書いた技術文書を訳すのは面白くない、もっと世の中のためになることをしたい、ということです。

でも、世の中のためになるといっても、きれいごとみたいなもので、駅のトイレ掃除といった仕事でも大いに世の中のためになっています。
このような誰もやりたくない仕事は自給2000円くらいでも良いのではないかと思います。
誰も好んでやらないであろう翻訳の仕事も、一応世の中のためになっているのでしょう。

ビジネスなんですが、ある程度の規模じゃないとすぐに終わってしまうんじゃないでしょうか。
少なくとも数百万、できれば家が建つくらいの資金が必要でしょう。
ビジネスを始めたとしても、しばらくは赤字で、その後も利益が出るかわかりません。

借金(ローン)もあるし、老後のためにも貯蓄しないといけないので、大変です。
借金を返済してから、さらに数千万円も貯めるなんて、いつになるか分かりません。

今すぐビジネスを始めるのはちょっと難しいので、やっぱりボランティアが良いのでしょうか。
ただ、今の仕事は週に70時間くらい働かないといけない仕事ですし、仕事を減らすとしても、時々もの凄く忙しくなります(週90時間労働とか)。
あまりボランティア活動に直接参加できずに、口だけ出すと、ただのうるさい人になってしまいます。
これまでも、そう思われてきたと思います。

なかなか答えが見つからず、とりえあず必死に仕事を続けています。


プロフィール

ヴィーガンたかし

Author:ヴィーガンたかし
2006年にベジタリアンになり、2008年にヴィーガンになりました。
ベジタリアンの生活には、動物保護、健康的、エコといったメリットがあるので、多くの方に知ってもらえたらと思います。
職業:翻訳者(特許翻訳)

ここでは、肉、魚、卵、乳製品を含まない食事をヴィーガンと呼んでいます(ハチミツ、白砂糖は一応OK)。

2011年イベント
9月25日(日) 第一回名古屋ビーガングルメ祭り2011 鶴舞公園
10月9日(日) ベジフェス佛光寺2011 京都・佛光寺
10月15日(土)16日(日) 東京ベジフードフェスタ2011 東京・代々木公園
10月29日(土)30日(日) Vege&Fork Market Vol.3 川崎・麻生環境センター


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